日ごろの点検



マイカーの日常点検の点検項目は、誰でも、いつでも簡単に出来る
内容になっています。 愛車の洗車時や、長距離ドライブなどのお出か
け前に、ちょっとした時間を見つけて まめに行うことをお勧め致します。


実施時期

1ヶ月単位がベストです。
ただし、1ヶ月の走行距離数が3,000キロを超えるような場合は半月ごとに行うと良いでしょう。

点検ツール

●車載工具一式 ●白い布切れ(綿がよい)適量 ●雑巾(水拭き用)1枚程度 ●軍手1組 ●新聞紙少々
●水(バケツ1杯程度)、バッテリ補充液 ●水差し(先が細くなっていれば、代用品でも結構)
●潤滑油(スプレータイプ)1缶 ●エンジンオイル(補充用) ●掃除機 ●ビニール袋(ゴミ捨て用)

実施事項

なるべく水平なところを選んでください。道路などクルマが往来するような場所では行わないでください。

注意事項

●エンジンを止めてから点検して下さい。●駐車ブレーキをしっかりと掛けた状態で
 行って下さい。
●なるべくエンジンが冷えた状態で行って下さい。
●エンジンが熱い状態で点検を行うときは慎重に行って下さい。
 特にラジエターのキャップを開けるときは、キャップに大きめな布切れを厚めにして被せてから
 行って下さい。熱湯が吹き出て火傷などをすることがあります。
●バッテリターミナルを外すと、ラジオやオーディオなどの記憶設定が解除になります。
●ご自分で判断できない箇所は触らない様にして下さい。
●液油脂類の補充は、そのものに合ったものを補充して下さい。間に合わせなものを使うと、 故
 障の原因や寿命を短くする場合があります。

クルマの基本構造解説



ブレーキ装置


クルマの基本昨日である「走る」「曲がる」「止まる」 のうち、「止まる」昨日を受け持っているのがブレーキ装置です。 安全性の面から重要な保安部位として高い信頼性が求められており 定期的な点検・整備が必要です。

電気装置・灯火装置(その他)


バッテリなどの電気装置は、エンジンの始動に欠かせないだけ でなく、電気を必要とするクルマの書く装置を作動させる働き をしています。ランプや方向指示器、ワイパ、ホーンなどにも 安全な走行のために欠かせない装置です。

エンジン・排出ガス浄化装置


クルマのエンジンは、本体に加え、燃料 を送る装置や冷却する装置などさまざま な装置によって成り立っており、安全走 行のためには定期的な点検・整備が必要 です。公害を防止するための排出ガス浄 化装置も大切なチェック・ポイントです。

ステアリング装置動力伝達装置


ステアリングやトランスミッションに代表 されるステアリング装置や動力伝達装置は、 クルマの走行に欠かせない重要なメカニズ ムです。これらは数多くの部品で構成され ている高度なシステムであり、定期的な点 検・整備が必要です。

走行装置・暖衝装置


タイヤ、ホイールなどの走行装置は、サ スペンション・アブソーバなどの暖衝装 置とともに、クルマを支える足廻りとし て、安全な走行に重要な役割を果たして ます。走行を重ねるうちに劣化する部品 がありますので、定期的な点検・整備が 必要です。

部品の交換時期



点検部品交換時期
点検部品交換時期リスト

ユーザー車検と整備工場の車検